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城峯山ヒルクライム
城峯山に下見に行った1週間後、いよいよヒルクライム決戦の時がきました。
仲間内の競争です。順位はともかく今回はなんとかこの辺にはくい込みたい等、日頃の練習不足を棚に上げ、あれこれと思いを巡らすのでした。
いつも悩むのは足下です。SPDシューズにしようか、それとも雪を想定して軽登山靴にするか(シマノのSPDシューズ SH-MT90L を買えば問題は解決か?)。
逆に全然悩まないのが、使用する自転車。私の場合リジットのMTBしかないので悩みようがありません。ちなみに28Cをはいたロードバイクもあるにはあるのですが、年代物でMTBよりも重くとてもレースになりません。
当日の朝は、いつもように夜明け前に起床。なにやら外が妙に騒がしいとカーテンを開けて見た瞬間私の目はテン。吹雪です。ここは空っ風も吹くしたまには雪だって降る。しかしです。このようなすさまじい情景は生まれてこのかた見たことがありません。いやはや驚きました。急いで通常のペダルに付け替え、愛用の軽登山靴ザンバランフジヤマにご登場願いました。
新雪の道を強風に煽られながらよろよろと駅まで走る私。しかし天候とは裏腹に心はワクワク。「この分だと城峯山までの道は雪。新雪であればブロックパターンのMTBでも勝負になる。シクロクロス車には負けても、スリックをはいたロードには勝てる…かも」波乱のレース展開を思い描き一人ほくそ笑むのでした。
八高線に乗った頃には、雪はなくなりましたが相変わらずの強風が西から東へ猛烈な勢いで吹き荒れています。その厳しい天候とはうらはらに暖房のきいた車内は天国。ぬくぬくと座ったままで私と自転車をスタート地点の6キロ手前まで運んでくれる。ああなんとありがたいことでしょうか。そんな春のような心地からいきなり真冬に引き戻されたのがヒルクライムスタート時刻の2時間50分前。群馬藤岡駅から波乱のレースが展開されるとは…。
列車は群馬藤岡駅で止まってしまいました。約20分待たされ、ようやく動き出したかと思ったのもつかのま、児玉駅で再び止まり動く気配もありません。強風で揺れる車内。刻一刻とスタート時間が迫ってくるのになすすべもありません。
ヒルクライムのスタートは11時。しかしそれよりなにより重要なのがサポートカーのスタート時刻なのです。防寒具と宴会用具一式詰まった重たいザックをゴール地点まで運んでくれるありがたいサポートカー。自転車勢よりもひと足先に荷物を積んで先行します。
サポートカーが行ってしまったら、重たいザックを背負って走るしかありません。みんなが空身で走るなか、それは肉体的にも精神的にも実にキツイ。一人ザックを背負って走った初参加の時を思い出します。その時は、別の椋神社で待ちぼうけをくい(まさか椋神社が4つもあるとはつゆ知らず)スタート時刻ぎりぎりに本来の椋神社にたどり着いたのでした。
列車は約1時間遅れでようやく寄居駅に到着。乗り換えの秩父線も強風のために徐行運転。案の定サポートカーに逃げられ、さらにスタート時刻にも間に合わず、またしても重たいザックを背負って走るはめに。前回と違ったのは、連れが一人いたことでしょうか。皆野駅でたまたま合流したK林さんとともに先行した同胞を追いかけたのでした。
当日の秩父は天気晴朗なれども風強し。どうやら吹雪は局地的なものだったようで、城峯山までの道に新雪などは微塵もなく、前週よりも雪は少なく凍結した部分も減少。ブロックパターンのタイヤを装着したMTBと軽登山靴の組み合わせは大外れとなりました。
ほとんどツーリングモードでゴールまでもくもくとひた走り、その結果は山岳サイクリング研究会のwebサイトにまた公開されることになります。苦笑。
さてさて来年はどんな展開になるのか。今から楽しみにしておきましょう。

いつものゴール地点である石間峠は強風でとても居られずに、手前の展望台が当日のゴール地点となりました。

前週よりは雪が少ないとはいえ、まだまだ場所によってはこんな状況でした。

勝利の女神様がほほえむのはいつの日か。
2008年03月01日 14:16
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